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スケープゴート2
¥50,000
S6サイズ(縦 410mm×横 410mm)のキャンバスに、アクリル絵の具とペンで描いたアナログ絵のミクスドメディアです。 全て手作業で制作しているので、一点物となります。 題は「スケープゴート2」です。 題の通り、山羊がモチーフとなっています。 スケープゴートは、人間の社会の中に存在しています。 自分も過去に似たような体験をしたので、それに思いを馳せながら描きました。 作品の送り方には、ヤマト運輸さんの、アートボックスを使用する予定です。 なにか、指定の送り方がありましたらお申し付けください。
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脱兎
¥35,000
M6サイズ(縦 273mm×横 455mm)のキャンバスに、アクリル絵の具とペンで描いたアナログ絵のミクスドメディアです。 全て手作業で制作しているので、一点物となります。 題は「脱兎」です。 モチーフは、実験動物としての白うさぎです。 実験動物というと、あまり良いイメージはありませんよね。 世の中の順位でいうと、結構下に置かれると思います。 そんな所から逃げ出す、という意味を込めて「脱兎」となりました。 自分も、そういう経験があるので、重ねて、この絵をを描きました。 作品の送り方には、ヤマト運輸さんの、アートボックスを使用する予定です。 なにか、指定の送り方がありましたらお申し付けください。
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まだら
¥40,000
M6サイズ(縦 410mm×横 242mm)のキャンバスに、アクリル絵の具、偏光水彩絵具とペンで描いたアナログ絵のミクスドメディアです。 全て手作業で制作しているので、一点物となります。 題は「まだら」です。 モチーフは、まだら模様のクジャクとなっています。 クジャクのあの有名な飾り羽は、繁殖期のみに存在するものだそうです。 繁殖期だけ、相手によく見えるように、飾り羽を付けることから、自分の中では「虚飾」の象徴です。 嘘は、真実を少し混ぜると信じ込ませやすいと言いますが、それの価値はいかほどでしょうか。 嘘の上に成り立つ安寧ほど脆いものはありません。 誰かのためにつく嘘も、バレてしまえば、相手を傷つけることがあります。ですが、真実のみを話せば、それもまた相手を傷つけることがあります。 嘘と真実でまだらになっている、それが人との関係を続ける上での自分の在り方だと思っています。 そんな自分と重ねて、まだら模様のクジャクを描きました。 作品の送り方には、ヤマト運輸さんの、アートボックスを使用する予定です。 なにか、指定の送り方がありましたらお申し付けください。
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羨望
¥35,000
F4サイズ(縦 242mm×横 333mm)のキャンバスに、アクリル絵の具と、ペンで描いたアナログ絵のミクスドメディアです。 全て手作業で制作しているので、一点物となります。 題は「羨望」です。 モチーフは、ハグロトンボとなっています。 ハグロトンボに限った話では無いですが、多くのトンボは短命だそうです。 人間は、人生100年時代なんて言いますが、そんなに生きて何になるでしょう。 せいぜい1世紀生きたという称号と、体の節々が痛むくらいでしょうか。 長く凡庸とした人生よりも、短く派手な人生の方がいいと思ってしまうのは、まだ自分が未熟というか、若いからでしょうか。 子供や恋人、大事な人ができたら考えは変わるのか。そこは自分でも興味深いと思うところですが、そんなに大事な人を作ったって、失うのが怖くなるだけです。 せいぜい生まれてしまったのだから、それだったら短く、派手に生きたいと思ってしまいます。 ですので、短命なトンボを羨んで描いた作品です。 作品の送り方には、ヤマト運輸さんの、アートボックスを使用する予定です。 なにか、指定の送り方がありましたらお申し付けください。
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ヒメゴト
¥20,000
S0サイズ(縦 180mm×横 180mm)のキャンバスに、アクリル絵の具と、ペンで描いたアナログ絵のミクスドメディアです。また、紫色の糸も使用しております。 全て手作業で制作しているので、一点物となります。 題は「ヒメゴト」です。 黒地に白い文様の中に、ひっそりと紫の糸で封じ込められた金色の思い出。 自分の、誰にも言っていない秘密を思い、描きました。 人はみんな、大人になると、秘め事が増えるものだと思います。 時には、告げてしまおうか、とても悩む瞬間もあるはずです。 絶対に秘密にしておきたいこと、それを秘めておくための、自戒を込めた作品です。 あなたがこの絵を見ることによって、心に少しの彩りを得られたら幸いです。
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落とし子
¥20,000
M3サイズ(縦 273mm×横 160mm)のキャンバスに、偏光水彩絵の具と、ペンで描いたアナログ絵のミクスドメディアです。 全て手作業で制作しているので、一点物となります。 題は「落とし子」です。 水の中の暗いところから、明るいところへと移ろうタツノオトシゴを描きました。 人は、誰しもが、どこかからどこかへ移ろう最中です。 移ろう先の良し悪し、移ろう速度の遅い速いはあれど、生きている人間はこの絵で体現されていると思います。 あなたがこの絵を見ることによって、心に少しの彩りを得られたら幸いです。